低用量ピルの種類と値段

低用量ピルは数多くの種類があり、それぞれの特徴や違い、なるべく安く購入するための方法などを紹介

ダイアン35の飲み方(男性が飲む量)

低用量ピル「ダイアン35」は避妊効果だけではなく大人ニキビの治療目的に服用されます。

女性がこれらの目的で飲む場合は、生理初日から毎日決まった時間に1錠ずつ21日間続けて飲みます。
その後の7日間は何も飲まずに過ごし、29日目からまた新しいシートで毎日21日間1錠ずつ飲み、7日間休止するという繰り返しになります。

ところが、ダイアン35の場合、女性だけでなく、男性が女性化を目的として飲むことも多々あるようです。

この場合の量は、個人差が大きく様々です。
無難なのは、1日2~3錠を毎日21日間続けて飲み、7日間休止、29日目からはその繰り返しというのがいいかと思います。

中には、8時間おきに3錠ずつ飲む男性もいるようですが、長期服用するため、この量だと少し多すぎます。
血栓症という副作用の恐れも無きにしも非ずですので、あまり大量服用するのは、やめた方がいいと思います。

ダイアン35であれば1日2~3錠でも、男性の女性化効果は十分に期待できますので、この量でしばらく様子を見て、量を加減してみるといいでしょう。

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ダイアン35の飲み方と副作用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

低用量ピル・ニキビ跡治療にダイアン35

低用量ピル「ダイアン35」は避妊効果だけではなく大人ニキビの治療薬としても海外では多く飲まれています。
ニキビ治療に低用量ピル。。。と、なんだかピンとこない人もいると思いますが、

「ダイアン35」は断トツの有効率(約80%)を誇り、ニキビ跡が残ってしまった炎症が激し過ぎるニキビにも凄く良く効くとされています。

軽いニキビであれば1ヶ月以内に治りますが、メイクで隠し切れないくらい重症のニキビであれば、完全に落ち着くまで半年~9ヶ月ほどかかります。

個人差がありますが、ニキビ跡ができているような重症ニキビの場合、ニキビ治療に最低必要な半年~9ヶ月の期間はピル服用が必要です。
その後、ニキビが引いたら漢方に変えるとよいでしょう。

半年くらいダイアン35を服用して、多少落ち着いてきたら、その後3ヶ月ほどはマーベロンやヤーズに変更します。
ニキビが引いてきたら漢方に・・・というような具合になります。

9ヶ月が長いかどうかは、それまでニキビ跡が消えずに悩んでいた日々を比べると短く感じると思います。

皮膚科での治療でもニキビ跡が治らなかった人は、ぜひダイアン35を飲んでみましょう。

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ダイアン35の効果と成分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

低用量ピル・ニキビに効果があるピルの種類

ニキビがひどくて、皮膚科で抗生物質漢方薬治療をしても全然効かず悪化の一途をたどってしまい、どうすればいいか困っている人も多いかと思います。
そんな方に、おすすめなのが低用量ピルを用いてニキビを改善する方法です。

低用量ピルは卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つの成分が含まれていて、
それを決まった時間に毎日服用することでニキビを改善するというものです。

ピルの種類によって、若干飲み方に違いはありますが、ほぼ毎日1錠ずつ飲むことになります。
1週間ほど休薬期間があり、また飲み始めるという繰り返しになります。

ニキビ跡があるような重症の方でも数カ月服用を続けることが、かなりニキビ跡が改善されます。
軽いニキビであれば、もっと早くに効果があらわれるため、そんなに長期間飲み続ける必要もありません。

重症ニキビであればダイアンというピルが一番おすすめになります。
ある程度改善されれば、マーベロンやヤーズに変更してもかまいませんし、完治できたのであれば、
服用をやめてもかまいません。

ニキビに効果があるピルの黄体ホルモンは新しい世代のものがよく、第三世代以降の黄体ホルモン含有のピルであれば構いません。

そのため、ルナベルやトリキュラーより、マーベロンやダイアンなどが適しているといえます。

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低用量ピルでニキビ治療

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピルで生理をずらす(早める) ラベルフィーユやトリキュラーは不向き

ピルは低用量ピルでも中用量ピルでも、飲み方次第で生理日を調整することができます。
どのピルでも可能です。

しかし、日常的にピルを服用していない人は、できればラベルフィーユトリキュラーを使わない方が無難でしょう。

トリキュラーとラベルフィーユは成分が同じなので、商品名が違う同じお薬と思っていいです。
これらは錠剤の色によって飲む順番が決められています。
赤(6錠)→白(5錠)→黄(10錠)の順に服用します。

日常的にトリキュラーを服用している人であれば、その飲み方を少しだけ変えることで容易に生理日調整が可能です。

しかし、生理日調整のためにピルを服用する人にとって、どの色のピルから飲むべきか少し迷いますよね。

生理日調整ができないわけではありませんが、実薬の成分量が3つに分かれているため、少しやっかいです。

生理日をずらすためだけにピルを服用するのであれば、マーベロンやルナベル、ヤーズなどのピルがおススメです。

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生理をずらすピル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生理をずらすためにピルをいつから飲むか

ピルは、配合される卵胞ホルモン(エチニルエストラダイオール)の量によって、超低用量・低用量・中用量に分けられます。
1錠中にがエチニルエストラダイオールが0.025mg以下なら超低用量ピル、0.03~0.035mgなら低用量ピル、それ以上を中用量ピルになります。

どのピルを服用してもよいわけですが、副作用の関係から中用量ピルより低用量ピルを処方するクリニックが多くなりました。
その効果としては避妊や月経困難症治療の他に、生理日を調整することも可能です。

100%確実でないにしても、定められた日にピルを服用することで、生理日を早くしたり遅くしたりすることができます。

避妊や月経困難症治療のために、日常的にピルを服用している人でもそうでない人でも可能です。
しかし、ピルを初めて飲む人は、副作用などピルとの相性があるので、あらかじめピルになれている方の方が、生理日の調整も楽といえます。
もちろん、生理日調整のためだけにピルを飲んでも問題ありません。

新婚旅行や大切な試合の日や試験の日などに、できれば生理が重ならない方が無難です。

生理を遅らせる方がピルを飲み始めるのが遅くて済むので簡単と思われがちですが、この場合、その大事な日の間にピルを飲み続けることになるため、ピル服用での体調不良がない人はいいのですが、そういったデメリットもあるわけです。

そういった意味では生理を早めて、大事な日にピルを飲まない状態で迎える方が個人的にはおすすめのように思います。
ただし、この場合、生理日調整のひとつ前の生理の時からピルを飲む必要があるので、早めに対処する必要があります。

低用量ピルに慣れるためにも、一度関係ないときに、生理日調整を試してみておくと、肝心の時に生理日調整が上手くできると思います。

ピルに慣れること、そのピルと自分の相性を知っておくことが生理日調整の成功のカギといえるでしょう。

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生理をずらすピル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤーズフレックスの飲み方(120日)

ヤーズはバイエル薬品が販売している超低用量ピルですが、それとは別にヤーズフレックスという商品があります。
商品名は違うのですが、実薬は全く同じ成分で同じ型の錠剤です。

使用目的が異なるため1シートの錠剤数が違うことと飲み方が違います。

月経困難症や子宮内膜症にこうかがあります。

ヤーズなど従来のピルよりも長い最長120日間の連続服用が可能で、120日間服用したあとは4日間休薬します。

服用している期間は、基本的に出血は起こることがなく、休薬期間のみ生理が来るので、ヤーズフレックスの場合は、年に3回くらいしか生理が来ないことになります。

休薬期間は基本的に120日間連続服用後4日間、または服用開始から25日間以降3日間連続で出血が認められた場合4日間休薬します。
そのため出張や旅行のタイミングで服薬していれば、その期間に生理に煩わされることがありません。

体質的にヤーズを飲んで大丈夫であれば、ヤーズフレックスも同じです。

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ヤーズフレックスの飲み方と避妊効果

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤーズとトリキュラー・ニキビ治療にはどちらがいい?

ヤーズとトリキュラーの違いは、
ヤーズには卵胞ホルモン「エチニルエストラジオール」が1錠中0.02mg、トリキュラーには0.03mg~0.04mg。
ヤーズの黄体ホルモンは「ドロスピレノン」で1錠中3mg。
トリキュラーの黄体ホルモンは「レボノルゲストレル」で1錠中0.050mg~0.125mgです。

トリキュラーの場合1シートに、赤褐色糖衣錠・白色糖衣錠・淡黄褐色糖衣錠と有効成分入りの実薬が3種類あるため、
それぞれ成分量が違います。

これだけではよくわからないと思いますが、
どちらも避妊効果があり、月経困難症治療に用いられます。

しかし、避妊目的であるならトリキュラーの方が「エチニルエストラジオール」の量が0.03mg~0.04mgでより効果的になります。

問題のニキビ治療ですが、トリキュラーは第2世代の黄体ホルモンで、
ヤーズが第4世代の黄体ホルモンで、
ヤーズの方がニキビ治療に向いているピルといえます。
ただし、黄体ホルモンの違いにより個人的に合う、合わないということも考えられるので、どちらのピルがいいかは断言できない部分があります。

またニキビ治療を目的とするのであれば、ヤーズ以外にも適したピルがあるため、そちらも選択肢にいれるといいでしょう。

黄体ホルモン成分が違うことで、副作用のあらわれ方も個体差があるため、継続服用しても気分不良などが起こらないピルの方がいいと思います。

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ヤーズでニキビ治療