低用量ピルの種類と値段

低用量ピルは数多くの種類があり、それぞれの特徴や違い、なるべく安く購入するための方法などを紹介

マーシロンに副作用はあるのか?

マーベロンなどの低用量ピルに比べると、副作用のあらわれる確率はかなり低くなっています。
マーベロンとマーシロンの黄体ホルモン「デソゲストレル」は同量で1錠中0.15mg含まれます。
「エチニルエストラジオール」が1錠中0.02mg配合で、マーベロンに比べて0.01mg少なくなっています。
その分副作用が若干軽いわけです。

しかし、使われている成分は同じなので、副作用があらわれるとすれば、同様な症状になり、
不正出血、吐き気、頭痛、乳房の張り、乳房痛などがあり、
その他には、食欲不振、腹痛、下痢、むくみ、ニキビなどがあります。

これらの症状はホルモン環境が一時的に変化するためと考えられるので、それほど心配はいりません。
2~3カ月続けて服用し続けるうちに体が慣れくれると、しだいに軽快してくるものです。
また不正出血は、飲み忘れでもよく起こりますから注意してください。

重い副作用はまずありませんが、まれに血栓ができたり、血栓症を悪化させることがあります。
血栓は、血液の固まりによる血管の詰まりです。
生じる部位によりますが、手足、とくにふくらはぎの痛みやシビレ、突然の息切れや胸の痛み、激しい頭痛、急に視力が落ちるといった症状が前触れとなることがあります。万一、そのような症状があらわれたら、すぐ医師に連絡してください。

ピルの副作用として、血栓症が一番気をつけたい症状ですが、その他は一時的なもので、徐々に消えていくでしょう。

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マーシロンの副作用と飲み合わせ