低用量ピルの種類と値段

低用量ピルは数多くの種類があり、それぞれの特徴や違い、なるべく安く購入するための方法などを紹介

生理を遅らせるピルの副作用

生理を遅らせるピルの副作用というのは、低用量ピル、超低用量ピル、中用量ピルの副作用のことです。

ピルの中に、生理を遅らせるピルがあるのではなく、どのピルでも生理日を調節することが可能です。
副作用が起こる可能性が高いのは中用量ピルですが、だからといって必ずしも副作用が起こるわけではありません。

低用量ピルの方が副作用が少ないといわれていますが、副作用が起こる人もいます。

超低用量ピルが一番副作用が起こりにくいのですが、その分生理日の調整がうまくいかないこともあります。

なので、どのピルを使うかは自分とピルとの相性になります。

一般的には低用量ピルを利用するのが無難です。

その中にも複数種類があり、それぞれ副作用の出方も違います。

あらかじめ何でもないときに、生理日の調整をおこなってみて、どのくらい正確にずらせるかを知っておくとよいでしょう。

生理日の調整は比較的難しいことではなく、一時的にピルを服用するだけなので、副作用に関してそれほど神経質になる必要はないでしょう。

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 生理をずらすピル(遅らせるピル・早めるピルの飲み方)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超低用量ピル・マーシロン(ミニー)の成分

ピルとは、黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の2種類の女性ホルモンを主成分とした錠剤です。

マーシロンには1シート21錠入りと28錠入りのものがあり、21錠入りには主成分が入った錠剤が21錠のみで、28錠入りのものは主成分が入った錠剤が21錠にプラセボ(偽薬)が7錠あります。
プラセボ(偽薬)とは医薬品成分が一切入っていないもので、それを服用することで何かしらの医薬品効果があるわけではありません。

実薬である21錠の1錠中に有効成分としてデソゲストレル0.15mg、エチニルエストラジオール0.02mgを含有しています。
プラセボ(偽薬)には、有効成分は含まれず添加物のみでできています。

ミニーは、マーシロンのジェネリック薬ですので、有効成分は配合量とも全く同じです。
ミニーなどのジェネリック商品はマーシロンより安いのですが、更に安くなるのが個人輸入通販を利用することです。

長期的に服用するものなので、できるだけ安く購入したい方にはおすすめです。

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 マーシロンでニキビ治療

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マーシロンのジェネリック(ミニー21・28)

マーベロンと同様にマーシロンにもジェネリック商品があるのでしょうか?

ミニー21はマーシロン21と同成分で、少量の卵胞ホルモンと黄体ホルモンが配合された21日間服用タイプの超低用量経口避妊薬です。
ミニー28はマーシロン28と同成分で、少量の卵胞ホルモンと黄体ホルモンが配合された21日間服用後、偽薬7錠服用タイプの超低用量経口避妊薬です。

このほかにも海外製でマーシロンと同成分のジェネリック商品がいくつかあるようです。

値段設定はマーシロンよりは安くなり、それぞれ価格が違うため、どれがいいかは服用してみるといいでしょう。

ただし、海外製品のマーシロンジェネリック商品はコスパがよいので、入荷待ちになっていることも多いようです。
やはり、安い商品は購入者が多いので、売り切れることも多いですね。

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マーシロンのジェネリック商品 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マーシロンに副作用はあるのか?

マーベロンなどの低用量ピルに比べると、副作用のあらわれる確率はかなり低くなっています。
マーベロンとマーシロンの黄体ホルモン「デソゲストレル」は同量で1錠中0.15mg含まれます。
「エチニルエストラジオール」が1錠中0.02mg配合で、マーベロンに比べて0.01mg少なくなっています。
その分副作用が若干軽いわけです。

しかし、使われている成分は同じなので、副作用があらわれるとすれば、同様な症状になり、
不正出血、吐き気、頭痛、乳房の張り、乳房痛などがあり、
その他には、食欲不振、腹痛、下痢、むくみ、ニキビなどがあります。

これらの症状はホルモン環境が一時的に変化するためと考えられるので、それほど心配はいりません。
2~3カ月続けて服用し続けるうちに体が慣れくれると、しだいに軽快してくるものです。
また不正出血は、飲み忘れでもよく起こりますから注意してください。

重い副作用はまずありませんが、まれに血栓ができたり、血栓症を悪化させることがあります。
血栓は、血液の固まりによる血管の詰まりです。
生じる部位によりますが、手足、とくにふくらはぎの痛みやシビレ、突然の息切れや胸の痛み、激しい頭痛、急に視力が落ちるといった症状が前触れとなることがあります。万一、そのような症状があらわれたら、すぐ医師に連絡してください。

ピルの副作用として、血栓症が一番気をつけたい症状ですが、その他は一時的なもので、徐々に消えていくでしょう。

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マーシロンの副作用と飲み合わせ  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マーシロン21・28の飲み方

低用量ピルは、毎日1回1錠をほぼ同じ時間に服用し、体内のホルモンバランスを継続的に整えることで、さまざまな効果を発揮します。

マーシロン28とは1シート28錠入りで実薬が21錠と偽薬が7錠入っています。
マーシロン21は1シート21錠入りで偽薬がないため7日間偽薬を飲む必要がなく休薬期間があります。

マーシロン28は通常、月経の第1日目から大きい白色の錠剤を1日1回1錠ずつ毎日一定の時刻に21日間服用し、続けて小さい白い錠剤(偽薬)を1日1回1錠ずつ7日間、計28日間連続して服用します。
小さいの錠剤(偽薬)を飲み終わった翌日から、月経の有無にかかわらず、引き続き大きな白色の錠剤から服用し始め、同様の方法で、避妊する期間繰り返し服用します。

服用開始は月経第一日目ですが、日が月経第1日目から遅れた場合、飲み始めの最初の1週間は他の避妊法を併用してください。

通常は偽薬を飲む7日間(休薬期間)を設けるわけですが、休薬を設けないで連続投与という方法もあります。
連続投与をする理由として、通常の飲み方では生理痛が楽にならない、子宮内膜症治療のためなどです。
連続的に服用する場合、途中で予期せぬ出血に遭遇することがあります。

連続投与の飲み方は、通常偽薬を飲む(休薬)期間を設けず、1シート21錠飲み終わったら次のシートの実薬を飲みます。
連続服用期間は自分で決めればいいわけですが、2シート毎に偽薬を飲む(休薬期間)、3シート毎に偽薬を飲む(休薬期間)、半年毎に偽薬を飲む(休薬期間)というような具合です。

生理(消退出血)は、偽薬を飲み始めて数日でおこります。
もし7日間の間に生理(消退出血)がなくても、8日目からは実薬を飲んでください。
偽薬を飲む(休薬期間)は7日以上あけないことが大切です。

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 マーシロンの飲み方(飲み始めと飲み忘れ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マーシロンとマーベロンの違い

マーシロンとマーベロン、よく似た商品名で間違えやすいですが、違うものですので注意しましょう。

マーベロンは、「エチニルエストラジオール」が1錠中0.03mgで、「デソゲストレル」は1錠中0.15mg含まれます。
一方マーシロンは、「エチニルエストラジオール」が1錠中0.02mgで、「デソゲストレル」は1錠中0.15mg含まれます。

配合されている卵胞ホルモンの成分量が違うだけですが、その分副作用の発生率が少なくなります。
とはいっても、マーベロンで副作用があった人は配合されている成分は同じなので、量が少し減っただけなので副作用が全くなくなるという保障はありません。

それでも、血栓リスクなどを考えるとなるべくホルモン量が少なめのマーシロンが良いという人も多く、利用者は増えています。

含有量が少ないからと言って、低用量ピルに比べても値段はそれほど安くなく、なかなか継続服用が難しいわけですが、通販で買うと安くなるので、コスパの良い個人輸入を利用する人が多いというわけです。

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マーシロンの効果と成分  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更年期障害治療法にエストロゲン補充療法

エストロゲン補充療法は、更年期症状や更年期障害の治療のために、閉経前後に体内で不足してきた女性ホルモン(エストロゲン)を補充する療法のことで、一般的にホルモン補充療法(HRT)と呼ばれています。

女性は閉経が近くなると卵巣の働きが低下し、卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に低下します。
この急激な変化に体がついていけなくなることで、さまざまな不調がおこるとされています。
これが更年期障害と言われるものです。
それを軽くするために、低下したエストロゲンを補充するわけで、その方法のひとつとしてピルの服用があります。
ただし、避妊目的で使用するピルではなく、更年期障害治療に適したピルを用います。

飲み方は医師の指示に従ってください。

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 プレマリンの飲み方